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散骨について

散骨の歴史

古い世界の歴史ではインドをはじめとしてアジア地域に広がり、その後アメリカでも大陸全土に普及、ヨーロッパでも国によって芝生、海などの特定地域への散骨が行われています。
日本においての散骨の歴史も古く、「万葉集」にも記述がみられ、奈良時代には散骨が盛んに行われました。日本で一般的になったのは、この15年のことです。
法律の問題も、法務省の見解は「節度を持って行われる限り問題はない」と発表しました。
同じような形状の墓地に入ることを望まず、自分や家族の埋葬方法にも個性を持たせたいと考える方、大自然の一部へと回帰することに癒しやあこがれを持つ方が増えているようです。

海外での散骨

ブータンなど、世界の一部の地域では伝統的、あるいは宗教上の理由から、墓を作らず散骨する風習があります。
近代では、墓は迷信の代物とする唯物主義の観点から散骨するケースがあります。
中華人民共和国の指導者は、遺体が保存された毛沢東は例外として、多くが散骨されています。墓地が個人崇拝の対象となることを避けるためです。
また、墓地が聖地とならないように、あるいは墓が暴かれないように散骨するケースもあります。

散骨された有名人

●アルベルト・アインシュタイン(1879年3月14日〜1955年4月18日)

ドイツ生まれのユダヤ人理論物理学者。

●フレディ・マーキュリー(1946年9月5日〜1991年11月24日)

イギリスのシンガーソングライターで、ロックバンドクイーンのリードヴォーカル・ピアニスト。

●ジョージ・ハリスン(1943年2月24日〜2001年11月29日)

イギリス・リヴァプール出身の、ロック・ミュージシャン(歌手・ギタリスト)、映画プロデューサー。ロック・バンド、ザ・ビートルズのメンバーの一人。

●hide(1964年12月13日〜1998年5月2日)

日本のミュージシャン、アーティストであり、ロックバンド、X JAPANのギタリストである。

●石原 裕次郎(1934年12月28日〜1987年7月17日)

日本の俳優・歌手、石原軍団初代総帥、石原プロモーション創始者(元代表取締役社長兼会長)。

●横山 やすし(1944年3月18日〜1996年1月21日)

かつて吉本興業・大阪本社に所属していた漫才師、タレント。